子供の頃、祖母の家で食べたカップ麺の定番というか、祖母の顔と一緒に思い出されるカップ麺といえば、ペヤングの“ソースやきそば”とマルちゃん“緑のたぬき”だったりする。
祖母の家で過ごす夏休み、昼飯の定番はペヤングの“ソースやきそば”と茄子の味噌汁だった。
あと納豆…
「ぶにょぶにょしているから茄子がきらいだ!あと色が気持ち悪い」と、晩飯で自己主張をした翌日から、朝昼晩の3食が茄子の味噌汁。同じくクセえんだよ!食いもんじゃねえだろ!と前年に幼児の主張をした納豆を添えて…
ある日の朝、田舎の町民プールへと出かける僕に祖母が言った。
「昼飯の前に帰ってきな。あと帰りにヤキソバを買ってきな」
それで、気になっていた日清UFOを買って帰ったら、めちゃくちゃに怒られた思い出が…
そんで、今回はマルちゃん「緑のたぬき」である。
これも、よく食ったなぁ。
年越し蕎麦といったら「緑のたぬき」って感じだった。
ちゃんと普通の蕎麦も粉から打って作るんだぜ。
でも、それは夕飯の時に食べちゃう。
そして深夜、紅白歌合戦が終わって小腹が空いてきた頃に食べるのが「緑のたぬき」だった。
緑のたぬき
天ぷらが分厚い!らしいが、値段を見るたびに『絶対に買わねえよ』と心の中で突っ込みを入れるコンビニ限定版。
深夜、酒が足りなくなって、コンビニへ買い足しに行ったときに魔が差した記憶がある。
“ぶ厚い”かぁ?
大袈裟にいっても、“ちょい厚い”程度ではないのか?
スーパーの特売価格と比べると、なんともいえない気持ちになるよな。
それで、食べてみたのだが…
スーパーなどで売られているモノと比べて、麺のコシが強いような気がする。
なんか違う。天ぷらの味も。
さすがコンビニ限定版だぜ!(たぶん気のせい…)