連休・・・終わちゃったね。
僕にとっての連休は、ヘボコン界をサバイブする為の必殺技『どんぶり返し』の開発に明け暮れる日々であった。
開発に至る経緯については、参考記事を御覧いただきたい。
参考記事
どんぶり返しとは、中身の入ったドンブリを敵に投げつけることによって動きを封じる必殺技である。
駆動部に麺が絡まり、塩分を含んだスープが電子回路を浸蝕してゆく恐ろしい技だ。
勝ち負けにはコダワリ、ネチネチと執念深いといわれる性格ではあるが、僕だって鬼ではない。
技の実行前には、バックライト付きで視認性に優れたLCDパネルを使って敵に知らせることにしている。
必殺技の実行前には、声たかだかに技の名前を宣言する!来るとわかっているのに、逃げずに殺られてしまう。これがエンジニアの美学、ヒーロー戦隊の必殺技の美学である。
作った。
結構、部品が多くて苦労したぜ。ちゃんと取説をみてから作れば、半分位の時間で作れると思うが、取説を無視して弄ってみるのがエンジニアの美学である。
いちいち取説をみなければ、何もできないようではダメだ。取説を読まないユーザーであっても直感的に扱えるようにするのがエンジニアが抱く理想なのだ。
ドンブリ返しで敵に投げつけるのであれば、赤いきつねのコンビニバージョンが最高であるという結論に至った。
どん兵衛派だから、赤いきつねに心が痛まないとか、チンケな理由ではない。きっちりと技術的な理由がある。
赤いきつねのコンビニ限定バージョンには、大きなふっくらお揚げが2枚も入っているのが大きな理由である。
このお揚げが、敵に貼り付き、重みで動きを抑制する働きをするのであるが、その、お揚げが2枚も・・・
恐ろしいことである。
試合の開始から、必殺どんぶり返しが発動するタイミングはカップ麺の種類によって異なる。
赤いきつねの場合、試合の開始直前にお湯を注いだとして、試合開始から5分後が理想。緑のたぬきを使用する場合は3分後である。これは、カップ麺好きとして絶対に守り続けてゆきたいポリーシーの問題である。しかし、技術力の低い人ばかりが集まるヘボコンの試合が5分間も続くものであろうか?
とにかく、お湯を注いで5分後、必殺技の発動だ!
あがった!!
危ういバランスではあるが・・・
こわい、こわい、こわい、こわい、こわい
ふぅー、、
美味しくいただきましいた。
ノーマルの工作キットで試合に出場する訳にゆかない。
オプション追加。
この前から僕がヘボコン、ヘボコンといっているのはコレ
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